英才教育
DJ SARA(8歳)くんとDJ RYUSEI(5歳)くん。
グラミー賞の受賞パーティーでもプレイしていた。
英才教育ってこういうことだろうか。
英才教育というキーワードでマスコミが好んで取り上げるのはイチローだけれども、
10年後の彼らは英才教育の新しいステレオタイプになるのだろうか。
彼らの背後に映っているずらりと並んだレコードの枚数。
80年代、90年代は『プロ用機材』だったターンテーブルが
「おたくDJカルチャー」浸透とともに家電のひとつとして普及して、
音楽好きがパパママになって家庭を持つ。
すぐ側にターンテーブルがあって、たくさんのレコードがある。
そんな環境に生まれてきた子どもが、
パパやママが楽しそうにレコードで遊んでいる姿を見て育つ。
何だかとても楽しそうだから、
僕も、あるいはわたしも、パパやママの真似事をして同じおもちゃで遊んでみた。
その結果のひとつがSARAちゃんとRYUSEIくんなのかもしれない。
弟のRYUSEIくんのきょとんとした表情が、たまらなく可愛い。
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