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【ベランダ定点観測】カランコエ扇雀

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3年くらい前から育ててるカランコエ扇雀、別名ロンボピロサ Kalanchoe rhombopilosa 。 うちに来て数年は葉っぱもたくさん付いていたのだけれど、 ここ1年半のわたしの無精がたたって、今では寒々しい姿になってしまった。 わーごめんなさい!ごめんなさい!と謝りたくなるガリガリっぷり。 でも、ここからじっくり時間をかけて、こんもりとした樹形に復活させているのとか、それもワクワクする。 他の多肉と同じ土を使っていて、他の多肉と同じ素焼き鉢なのに、なぜかカランコエの鉢だけ土が乾燥しがち。 高さも出てきたし、年末に少し大きめの鉢に植え替えた。土も取り替えて。 そしたら、数週間前に株元から芽が出てきたよ。 そしてこれが今朝の芽。 あれ?前よりも芽株の葉が落ちてるような…。 ちょっと前にベランダに出して陽に当て始めたのだけど、環境の変化が合わなかったのかもしれないので、しばらく家の中に入れて様子を見てみようと思う。

多肉観察

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ここのところ多肉の世話といえば、週末にベランダに出して陽に当てて水やりをするくらいで、ちゃんと多肉と向き合えてなかった。 久しぶりにちゃんと見てみると、気づきがあって面白い。 2年ほど前にうちに来た時はひよひよだったオブツーサ。 二度の鉢上げを経てついに花芽がついた。ひょっこり小筆の先みたいな花芽がかわいい。 オフタルモフィルムリディア。 何度育てても水やりの加減がわからなくて、シワシワになって枯らしてしまう。水のやりすぎが原因のようだから、「枯らせる」より「腐らせる」って言った方が正しいかもしれない。 また表面がシワシワになっちゃって、しょんぼりしてたけど、よく見たら中に新芽の人が待機してる模様。 脱皮してちゃんと育ってくれるといいなぁ。 ちなみに中央の大きいのは購入したもの。周囲の小さめの数本は実生で育てたものです。 そして面白いのは、最近のお気に入りのリプサリス青柳。 幹のようになっている部分は、あの細さでよく重量ををささえられるなと思っていたのだけど、よく見たら支えてる幹は、まるで竹みたいな風情になってた。 周りのプクプクさんたちとは、組成が違うんじゃないかっていうくらい、硬さも色も質感も違う。表面はうっすら粉を吹いたように白くなってて、まるで竹のそれみたい。 同じ植物の一部が、ピョーンと伸びてツンツンしたツノのような形状になり、その先が枝のように広がって、ツンツンが幹のようになる過程のどこかで、ツンツン部分はプクプク部分とは違う組成になるようにプログラミングされてるのかな。だとしたらそのプログラムは、何をトリガーにしていつ発動したんだろう。こういう不思議に思いを馳せるとき、とてもわくわくして、しあわせを感じる。 しかもその根本をよーく見ると、 Edit まだ小さなプクプクの目がふたつ出てる。周囲のプクプクよりも、産毛が多め。 この子はプクプクさんとして大きくなるのか、この幹みたいにツンツンさんとして大きくなるのか。見届けるのが楽しみ。 新しいツンツンも2本生えてきてる。 一番左のは、これまでで一番背が高いツンツン。途中に節があるのも初めて。 中央のツンツンさんは、カーブを描いてる。伸びる過程でピーンと直立するのかな。