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ぴりり

香川の取引先の方から 「懐中電灯、要ります?」 という連絡をいただく。 なんでも、関東在住の知人に送ろうと 近所のホームセンターで懐中電灯を 大量に購入したのだそうだ。 えええ、香川でまで懐中電灯を 買い占めちゃうわけ!?などと思いつつ、 「必要な本数を言ってくれれば送りますよ」 と言ってくれるその人の心遣いは、 やっぱりちょっとうれしかったりする。 なにより、取引先の人と 仕事を通して、そういう関係を 築けていることがうれしい。 なるべくいつも通り平常心を、と思いながらも、 ここ数日は仕事中にそわそわしている自分がいて、 「わたしは足りてますから大丈夫です、  持っていない方に送ってあげてくださいね」 と答えながら、 そういう心遣いには、 ちゃんと仕事で応えたいな、と ぴりりと背筋を伸ばしたりした 今日のひとこま。

日常/非日常

緊急事態のときこそその人の心の在り様って表にでてくるなぁ と思った4日間だった。 日常の会話もしかり、twitterのつぶやきもしかり。 根拠のない噂に流されたり、 調べればすぐにわかることなのに、 よく調べもせずに不安な心情をただ吐露する人も見たし、 自分の周波数に合わない発言をする人を 批難したりする人も見た。 こういうときこそ、人って計られるよなぁ、と思いながら、 そういう人たちのやりとりを ぼんやり眺めていたわたしはといえば、 チョコを食べて、おうちで作ったごはんを食べて、 洗濯をして、ベランダの植木に水をやって、 チョコと一緒にコーヒーを食べて、 あったかいお風呂に入って、 すんなりとは寝付けなかったけどとにかく眠って、 仕事に行って、仕事から帰って、ごはんを食べて、 友達からきたメールに返信したりした。 要するにいつも通りの日常を過ごしたのだった。 ケチをつける人はつければいいと思う。 不謹慎だと言われるなら、それでいいや。 こういうときだからこそ、 日常のありがたさを噛み締めながら、 なるべく普段通りの日常を紡ぐことが大切な気が、 わたしは、する。 つらい状況の中で、人を笑わせようとおどけている人が、 痛みを感じてないわけじゃあ、決してないと思うんだよなぁ。 ● でも、twitterで見た中には、 素敵なつぶやきももちろんあって。 原子力発電所の事故を うんちとおならに例えて わかりやすく説明したこれ↓とか だいすき。 http://togetter.com/li/111871

メモ

読みたい本リスト。 ●人生と仕事について知っておいてほしいこと  松下幸之助  PHP研究所 ●人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか  トマス・ギロビッチ/守一雄  新曜社 ●超訳ニーチェの言葉  フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ/白取春彦  ディスカヴァー・トゥエンティワン ●民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論  大前研一  小学館 久しぶりに少し本が読みたい気分。