リプサリス青柳
2年半くらい前に小さな苗で購入したリプサリス青柳。別名Rhipsalis cereuscula。
うちにやってきた年の夏に、根腐れしたのかパラパラになってしまったのだけど、放置気味に育てていたら、いつの間にか立派に成長していた。
うちに来たばかりのヒヨヒヨさんだった頃。

これは購入したての14年6月ごろ。
こんなにぷりぷりして元気な様子だったのに、夏に根っこが蒸れてしまったのか、幹にハリがなくなってシワがより。
しおれているのにも似た姿に水切れを疑って、追加で水やりをしたりしたものだから余計に悪化。
夏には、枝の節の部分からパラパラと分裂してしまった。
なんとか夏を乗り越えての14年12月。

以前よりも明らかに枝が減ってる。。
でもツンツンとした角が立ち始めた。
水やりも含めて、管理のコツをつかんで、ここからは徐々に復活。

15年の2月。角の先が4股に分かれてる。
この頃からかな、リプサリスだからリプ子って呼び始めた。



15年の3/1, 3/7, 3/22の写真。生育環境がマッチすると、短期間でもぐんぐん育つようで、週末にリプ子を眺めては変化を探るのが楽しかった。
成長を目にすると、小さいながら植物のたのもしさを思わざるを得ない。

これは15年の9月上旬。
3月に長く伸びてた茎はたくさん文頭して、重さで左側にしな垂れて来た。そして新しいツノが。

そして16年の1月には枝も増えて来た。

16年の5月半ばになると、長く伸びたツノにたくさんの枝がついて、全体のプロポーションが整ってくる。

そして16年の12月。
青柳の名にふさわしい、しな垂れるようなシルエットに。風が吹いたらそよそよと枝を揺らしそうな。鉢とのプロポーションもわたし好みの感じに。
少しこのままの状態を楽しみたい気もしたけれど、鉢と植物のバランスがいい状態って、土の中はすでに寝鉢が回って窮屈な状態になってることが多い印象がある。
リプ子にはもっと大きく育って欲しいので、冬だけど思い切ってふたまわりくらい大きな鉢に植え替えることにした。
で、こちら。

年末に手に入れたかわいい鉢にすっぽり植え替え。
以前の鉢から取り出してみたら案の定、根っこがびっしり張り巡らされてた。
少しゆとりのあるサイズの新しい鉢で、ここからまた、一回りふた回り大きくなってほしい。
春から初夏にかけての成長期がいまから楽しみでしかたない。
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