図らずもまとまった時間ができたので、前々からやろう思いつつも後回しにしていた針仕事に手をつけることにした。 ■目次 デニム補修を思い立ったきっかけ 補修するデニムの状態 補修方法を確認 補修のために必要なもの 補修①:デニムを解体 補修②:穴の部分の横糸を追加 補修③:綿補修布を貼り付ける 補修④:ミシンで縦糸部分を縫う 補修⑤:解体した箇所を縫合 できあがり はき心地と感想 デニム補修を思い立ったきっかけ 休職した直後は気持ちが張っていたせいか、前回の休職の復帰前のように「これまで時間がなかったときにできなかった、自分のしたいことをしよう」といった能天気な気持ちでいた。 そのおめでたい発想のまま、お気に入りの破れたデニムの補修をしよう、と考えていたのだ。 お気に入りのデニムって言ってもノーブランドのやつ。 大学2年くらいのときに、5000円握りしめて原宿にいって、竹下通り沿いの安いデニム専門店で3時間くらいかけて片っ端から試着して選んだ3900円くらいの細身のデニム。スキニーみたいにストレッチが効いててパツパツという感じでもない、でも程よく細身のデニム。 不思議なことに、大学卒業以降は20代中盤以降は全く履いてなかったんだけれど、30代になって足を通してみたら履き心地がよくて、時々愛用していた。 が、ある日気づいたら股のあたりが避けていた。 思いっきり股の部分だから、履いててもばれない部分なんだけれど、しゃがんだ時にこの裂け目が広がらないとも限らないわけで。 いつか補修したいなーと思っていた。 で着手してみることにした。 補修するデニムの状態 材料を買いに行く前に、補修するデニムをチェックしてみる。 そしたら股の部分以外にもすり減っている箇所がちらほら。 ヒップのポケットのあたりとか。 左右ともにヤバい。 特に右のポケットのあたりは完全に擦り切れてる。 膝の内側のあたりも、摩擦で擦り切れているけれど、この辺りはまだ許容範囲かな。 ついでに、ロングのデニムスカートでスリットの付近が破れてしまっていたものも、合わせて補修することにした。 これこれ。Journal Standard relumeのだったと思う。 わたしは大股でガツガツ歩くタイプなので、スリ...
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