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【ベランダ定点観測】オフタルモフィルム

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水やりの加減が難しくていつも上手に育てられないオフタルモフィルム。 1ヶ月前の様子はこんな感じだった。   ちょいとシワシワね。でも合間から新人さんが顔を覗かせてる感じ。 側についてる小さい人たちも、少し元気がない様子。 ここ数週間は水を控えめに、2週間に一度くらいしかやらず、日向に置いておいた。 そして今日。   あら楽!なんか前回よりもいい感じ? 何より新人さんが「ちわーっス」みたいな感じで、はっきりこちらを見てるじゃないの! 側にいる小さい人たちも脱皮の準備を着々と進めてる様子。 オフタルモフィルムは育てるのが難しくて、いつも腐ってシワシワにしてしまう。 水やりだけじゃなくて、土が合ってないのかも、ともおもう。 写真の中の一番大きな人は、買った時から生き残ってる人で、買った時についていた花柄から実を採って、実生で育てたのが周囲の小さな人たち。 一年半前に撮った種がまだ少し残ってたはずんだけど、今年の秋頃にまた実生にチャレンジしようかな。 オフタルモフィルム、少し数を増やして、土の配合や水のやり方をテストしてみたい。

【ベランダ定点観測】リプサリス青柳

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持ってる多肉の中でもお気に入りのリプサリス青柳。 しばらく前からベランダに出したら、緑が薄くなってしまったような気もする。 前に書いた太い幹の根元枝分かれするように生えてきていた新しい幹は、その後勢いよく伸びてる。 株元が赤いのがそれ。逆側に向かって生えてるのも入れて、全部で4本の新芽。すごい萌芽力旺盛! 新しく伸びたツンツンも角の先がしっかり枝分かれしてきた。 この幹がどんどん枝分かれすると、全体的にまあるい、バランスのとれたシルエットになりそう。 リプサリスも小さい白い花を咲かせると知って少し期待してたけど、それはまだ先なのかな。 来年のお楽しみにしよう。

【ベランダ定点観測】オブツーサ初開花。

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2年半前に本当にちっちゃな株でうちにやってきたオブツーサ。 初めて開花した。 同じアエオニウム系でもツルピカ寿とは少し色味が違うかな。赤茶色の線が濃く入っていて、全体的にピンクがかって見える。 オブツーサはもう一株あるけど、そっちは沈黙を守ったまま。来年は開花するかな。

【ベランダ定点観測】カランコエ扇雀

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3年くらい前から育ててるカランコエ扇雀、別名ロンボピロサ Kalanchoe rhombopilosa 。 うちに来て数年は葉っぱもたくさん付いていたのだけれど、 ここ1年半のわたしの無精がたたって、今では寒々しい姿になってしまった。 わーごめんなさい!ごめんなさい!と謝りたくなるガリガリっぷり。 でも、ここからじっくり時間をかけて、こんもりとした樹形に復活させているのとか、それもワクワクする。 他の多肉と同じ土を使っていて、他の多肉と同じ素焼き鉢なのに、なぜかカランコエの鉢だけ土が乾燥しがち。 高さも出てきたし、年末に少し大きめの鉢に植え替えた。土も取り替えて。 そしたら、数週間前に株元から芽が出てきたよ。 そしてこれが今朝の芽。 あれ?前よりも芽株の葉が落ちてるような…。 ちょっと前にベランダに出して陽に当て始めたのだけど、環境の変化が合わなかったのかもしれないので、しばらく家の中に入れて様子を見てみようと思う。

多肉観察

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ここのところ多肉の世話といえば、週末にベランダに出して陽に当てて水やりをするくらいで、ちゃんと多肉と向き合えてなかった。 久しぶりにちゃんと見てみると、気づきがあって面白い。 2年ほど前にうちに来た時はひよひよだったオブツーサ。 二度の鉢上げを経てついに花芽がついた。ひょっこり小筆の先みたいな花芽がかわいい。 オフタルモフィルムリディア。 何度育てても水やりの加減がわからなくて、シワシワになって枯らしてしまう。水のやりすぎが原因のようだから、「枯らせる」より「腐らせる」って言った方が正しいかもしれない。 また表面がシワシワになっちゃって、しょんぼりしてたけど、よく見たら中に新芽の人が待機してる模様。 脱皮してちゃんと育ってくれるといいなぁ。 ちなみに中央の大きいのは購入したもの。周囲の小さめの数本は実生で育てたものです。 そして面白いのは、最近のお気に入りのリプサリス青柳。 幹のようになっている部分は、あの細さでよく重量ををささえられるなと思っていたのだけど、よく見たら支えてる幹は、まるで竹みたいな風情になってた。 周りのプクプクさんたちとは、組成が違うんじゃないかっていうくらい、硬さも色も質感も違う。表面はうっすら粉を吹いたように白くなってて、まるで竹のそれみたい。 同じ植物の一部が、ピョーンと伸びてツンツンしたツノのような形状になり、その先が枝のように広がって、ツンツンが幹のようになる過程のどこかで、ツンツン部分はプクプク部分とは違う組成になるようにプログラミングされてるのかな。だとしたらそのプログラムは、何をトリガーにしていつ発動したんだろう。こういう不思議に思いを馳せるとき、とてもわくわくして、しあわせを感じる。 しかもその根本をよーく見ると、 Edit まだ小さなプクプクの目がふたつ出てる。周囲のプクプクよりも、産毛が多め。 この子はプクプクさんとして大きくなるのか、この幹みたいにツンツンさんとして大きくなるのか。見届けるのが楽しみ。 新しいツンツンも2本生えてきてる。 一番左のは、これまでで一番背が高いツンツン。途中に節があるのも初めて。 中央のツンツンさんは、カーブを描いてる。伸びる過程でピーンと直立するのかな。

金曜日の月

寒い1日だった。 金曜日だというのに天気も悪かった。 渋谷では雪がパラついてたとか。 そんな日の帰り道、明るくてまんまるの月を見て、テンションが上がらないわけがない。 ツイてるなぁ、わたし。 今週もいい一週間だった。 楽しい週末を経て、来週はもっとよい週になる。 きっと。

年末年始@大阪

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先にも書いたように、16年から17年にかけては大阪の夫の実家で過ごすことにした。 わたしは30日夕方から大阪入り。 新幹線でひとり、お弁当をつつきながら。 ここ最近、新幹線での関西移動は魚河岸寿しのsushi sandを選ぶことが多かったけれど、今日は軽めにサラダと納豆巻き。 あとビールね、これは外せない。 今年の手土産には、本店が銀座だって理由で、シュガーバターの木をチョイス。 行きしなの品川駅で慌てて選んだものだったんだけれど、手渡したときに妹さんが「これすきなやつや」と喜んでくれてホッとする。 手土産って、いただく側からするともらえるだけでありがたいけど、渡す側はできれば外したくないっていうプレッシャーを大なり小なり感じてるもの。 妹の言葉を聞いて、これからお土産いただいてうれしかったときは、わたしもちゃんと言葉にして伝えよう、などと思った次第。 お義父さんもお義母さんも元気、妹さんも年明けに体調崩してたものの基本的には元気。 夫の家庭は男二人、女二人の構成で、人数比的には女系ってこともないんだけれど、力関係でいうと完全に女系。お義母さんと妹さんがお義父さんを、もしくは夫を全力でいじるのが会話を盛り上げる常套手段。夫曰く「あの家の中で、男に人権はない」とのこと。 それは言い過ぎにしても、関西人特有の「いじるのは愛情」「いじられるのはオイシイ」という不文律に則って、わたしも夫いじりの勢に加わってみたり。 美味しいお料理をもりもりいただきながら、キャッキャわいわい、散々笑い転げた。 . 2017年になる瞬間は不覚にも風呂場で迎え、居間に戻ったら年が明けてた。 そういえば年越し蕎麦は大晦日の昼食に食べた。 夜にご馳走食べたあとに、さらにお蕎麦を納めるような胃袋の余裕はなさそうだし、ってことで。 年始には御節と一緒にお雑煮を。 夫の実家は白味噌、丸餅の組み合わせがデフォルト。餅は事前に焼かない派。 地域によって御節も千差万別よね。わたしの実家はすまし汁に、事前に焼いた餅を投入するのが慣わしなので、真逆とも言える。 夫は白味噌たっぷりのスープは嫌いらしいけれど、わたしは嫌いではない。格別にすきでもないけ

リプサリス青柳

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2年半くらい前に小さな苗で購入したリプサリス青柳。別名Rhipsalis cereuscula。 うちにやってきた年の夏に、根腐れしたのかパラパラになってしまったのだけど、放置気味に育てていたら、いつの間にか立派に成長していた。 うちに来たばかりのヒヨヒヨさんだった頃。 これは購入したての14年6月ごろ。 こんなにぷりぷりして元気な様子だったのに、夏に根っこが蒸れてしまったのか、幹にハリがなくなってシワがより。 しおれているのにも似た姿に水切れを疑って、追加で水やりをしたりしたものだから余計に悪化。 夏には、枝の節の部分からパラパラと分裂してしまった。 なんとか夏を乗り越えての14年12月。 以前よりも明らかに枝が減ってる。。 でもツンツンとした角が立ち始めた。 水やりも含めて、管理のコツをつかんで、ここからは徐々に復活。 15年の2月。角の先が4股に分かれてる。 この頃からかな、リプサリスだからリプ子って呼び始めた。 15年の3/1, 3/7, 3/22の写真。生育環境がマッチすると、短期間でもぐんぐん育つようで、週末にリプ子を眺めては変化を探るのが楽しかった。 成長を目にすると、小さいながら植物のたのもしさを思わざるを得ない。  これは15年の9月上旬。 3月に長く伸びてた茎はたくさん文頭して、重さで左側にしな垂れて来た。そして新しいツノが。 そして16年の1月には枝も増えて来た。 16年の5月半ばになると、長く伸びたツノにたくさんの枝がついて、全体のプロポーションが整ってくる。 そして16年の12月。 青柳の名にふさわしい、しな垂れるようなシルエットに。風が吹いたらそよそよと枝を揺らしそうな。鉢とのプロポーションもわたし好みの感じに。 少しこのままの状態を楽しみたい気もしたけれど、鉢と植物のバランスがいい状態って、土の中はすでに寝鉢が回って窮屈な状態になってることが多い印象がある。 リプ子にはもっと大きく育って欲しいので、冬だけど思い切ってふたまわりくらい大

年末あれこれ

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16年の年末は27日から冬期休暇をいただいた。 会社オフィシャルの営業日は28日までだったけれど、26-28日は事業部の有給取得推奨日だったので。入社1ヶ月経たないわたしにも有給が支給されてるなんて、なんで良心的なんだろう。 それはさておき。 27日は大学時代に衣裳のデザイン、制作を担当させていただいていたミュージカルサークルで一緒だった友人が、自宅に遊びに来てくれることに。 最後にあったのは10月、下北沢のmspinでDJしてる時に遊びに来てくれて以来の再会。そ の時はわたしはブースの中で5時間の選曲をしてたわけで、あまりゆっくりお話しすることも叶わなかったので、今回は会えなかった期間のブランクを埋めるべく、お互いの近況報告よろしくあれこれお喋りできるのを楽しみにしてたわけである。 前々日には自家製サングリアも仕込んだ。 これね、前々から作ってみようとは思いつつ面倒で後回しにしてばかりいて、今回初めて作ったけど、ホント簡単。安ワイン買ってきて、はちみつとカットしたフルーツ投入するだけで、美味しいんだもの。 ワインがイケる友人が来てくれるときは、これから毎回作ろう。 その他に、豚バラブロックをブルーベリーと桑の実と生姜のソースで煮込んでほろほろにしたのんと、ポテサラ、大根と卵とディルのサラダ、キャロットラペ、ちらし寿司も作ったよ! 最寄駅まで来てくれた彼女を迎えに行くついでに、カルディーでワインとシャンパン買って来て、二人で乾杯。 彼女は、わたしと同じ大学を出た後に、音大に入り直して音楽を基礎から学び直した人。いまはピアノ教室を経営する傍ら、CMや子供番組に提供する音楽を作っている作曲家さんでもある。 自分とは全く異なるフィールドで活躍する人のお仕事の話は、やっぱり刺激的。 業界が違っても共通するあるある話や、業界特有の、わたしは経験したことのないような話もみーんな、刺激的。 あとはやっぱり恋バナね。 既婚のわたしは、彼女の話に耳を傾けては感情移入して、勝手にときめいたり勝手にショック受けるだけだけど。 でも、聞いててわくわくするよね。話を聞きながら、小説を読みすすめてるような心持ちになった。

年の瀬の品川駅にてオムツを思う。

2016年から17年にかけての年末年始は、カレンダーの都合上休暇が短めだった。 これまで夫の実家とわたしの実家の両方に共に帰るという強行スケジュールだったが、そのタイトな日程が災いしてか休暇だというのに毎年かえって疲れてしまったので、今年は夫の実家だけにゆっくりと滞在することにした。 大阪出張からの流れでそのまま先に大阪入りした夫を追いかける形で、その二日後にわたしもひとり、新幹線で大阪に向かう。 その時の話である。 品川駅の新幹線の改札入ったところの女子トイレが殺気立つほど混雑してて、来年からはオムツはこうと思った。 心を無にするために人間観察をしてたら、わたしの少し前に並んでいる姉妹がいた。おしっこが漏れそうな幼稚園生らしき妹を和ませるために、PPAP全盛の時代に渾身のラッスンゴレライを披露している小学生の姉が、「それ飽きた!」って妹にブチ切れられてて、それがじわじわツボって漏れそうになったので、やっぱ来年の年末はオムツで決まりだなと思った。